建築会社を決める前に、ぜひ実現したいと考えていたことがいくつかありました。
そのうちのひとつが、
ノーリツのスカイピアVFシリーズという太陽熱温水器の設置です。
真面目に計算したことはないのですが、太陽光発電のパネルの製造自体に結構なエネルギーを使うため、かなりの期間発電しなければ元が取れないらしく。
太陽のエネルギーの利用法では、発電よりも太陽熱温水器のほうが、遥かに省エネなのだそうです。
太陽熱温水器は祖母の家にもついているくらいだから、かなり古くからある技術です(ちょっと調べるとカリフォルニアでは1890年代〜という数字が出てきます)。
祖母の家のお風呂には、「天日」のための蛇口が給湯とは別にあり、太陽熱で目いっぱい温められたお湯がここから出てきます。
下手すると火傷する熱さです。
適当なところでお湯を止め、水で適温に調節するのです。
ちょっと面倒だし、水道管もゲキ熱で辛いです。
どこかでは、カラスに屋根のタンクをつつかれて故障(水漏れ)という話も(真偽のほどは別として)聞いたことがあります。
ところが、スカイピアのVFという製品は、そんなイメージを払拭しています。
・タンクを屋根に置かなくてよい
・ガス給湯とのハイブリッドなので使い勝手がよい
素晴らしい!というわけで、もうすっかりこれを設置するつもりでした。
が、残念ながら(かなり早いうちに)結局設置しないことになりました。
理由は、メーカー側から3階建に設置した実績がないと言われてしまったので・・・。大変残念です。
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そんなわけで、普通のエコジョーズ(というか、東京ガスのTES)で進行していた給湯計画。
ある日、こんなニュースを見つけます。
ガスとヒートポンプの「いいとこ取り」のハイブリッド給湯器:ECO JAPAN −成長と共生の未来へ−リンナイのハイブリッド給湯機 ECO ONEです。
これは、50Lのタンクに高効率のヒートポンプで沸かしたお湯を貯め、エコジョーズと併用する仕組み。
エコキュートと比較すると
・タンクがでかくない
・ガス給湯の利点がそのまま生きる
・一次エネルギー効率が高い
太陽熱温水器ほどではないにしても、これはなかなかよいのではないかと思い、早速設計士さんに相談。
すっかり設置するつもりでリンナイづくしで話を進めていたのですが・・・。
見積もりが出てきてみてびっくり。
床暖房・浴室暖房乾燥機込みの価格。
高い!!!
他業者にも見積もってもらったら、もっと高い!!!
(らしい・・・。高いので参考にならないといわれました。)
東京ガスのTESの見積もりが安かったというのもあるのでしょうが、給湯機本体定価が70数万円で、3割引だとしても50万円くらい。
ちなみに、ネット上で唯一みかけたところでの売値が34万円くらい。
というのを考えても、どう考えても高すぎるのです。
給湯機だけでなく、床暖房・浴室暖房乾燥機も東京ガスと比較して相当に高いというのも一因。
OEMの会社とはいえ、一部だけリンナイで、一部だけ東京ガスというのも仕切りや工事・保証が微妙だそうで(それは確かにわかる)、給湯機とそれ以外を別々に調達するというわけにもいきません。
新ジャンルの製品で不具合のリスクも高いのに、導入コストがこんなに高いのでは、いくら省エネのために頑張りたくても限度を超えています。
見積もりを取る業者さんにもよるのだと思いますが、それにしても高いです。
リンナイには、本当にやる気があるのだろうか・・・。
モニター設置なんて、ネットで情報収集する限りは、ほとんどがガス屋やリフォーム屋ばっかりに見えます。
せっかく一般家庭で果敢に導入しようとしているのに・・・。
東京ガスにも、リンナイのハイブリッドは取り扱わないのか聞いていただいたのですが、今のところ予定がないとのこと。
どうせエコウィルもエネファームも微妙な感じなんだから、頑張ってよ〜。結構いいタネだと思うよ〜。
と、イチ消費者が訴えたところで、取扱がすぐに開始されるはずもなく、いずれ開始されたとしても我が家の着工に間に合うことはないでしょう。
というわけで、今回は普通に(?)TES。
もともとリッチに冷暖房する性格・体質ではないので、まずは通常状態でのエネルギー使用量を見極めてみようと思います。
10年後の家庭の光熱費・世の中のエネルギー事情を見て、ハイブリッドがまだ生きていれば、そのとき再検討することにしました。
ちゃんちゃん。
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ちなみに、エコキュート=オール電化だと思っていたので、まったく検討していません。
(どうやらガスコンロとの併用もいけるという声も聞くのですが、真面目に調べていないのでわからない・・・)
単純にタンクが置けない疑惑のほうが大きいけど。